生きている実感
苦手だと思っていた人と話をして、同じ考えを持っていることが分かった。と、書いているこのへのBGMはあいかわらずV6メドレーでちょうどnostalgieの「結局のところ人生はそう考え方ひとつ」という歌詞が流れてきたのは運命かもしれない。
日本ではないどこかへ行くのだから日本語に接しない方がいいのかとも考えていたけれどV6とましゃを置いていくことはできなかったし、持ってきて正解だった。日本の前提は通じないことが多いし最初のうちはイライラしていたからストレスリリーサーになってくれた。そして日々家の中では彼らの曲をBGMにしている。それが精神のバランスを保つのに無意識のうちに役立っているのかもしれない。
「欲しがるから遠ざかるとわかっているはずなのに足りないから欲しがってまた奪い合うのかな」
これは日本だから書けた歌詞なのかもなあと、日本を離れて外から日本を見てみたときはじめて思う。
そしてこの曲は、nostalgieはこの国ではあまりあわないかもしれない。人工的なものや無機質さがこの国には少ないなと思う。知らないものや人に対する排他的な空気を感じることは多少あるけれど(公用語が英語ではないので英語で話しかけて現地語で返されることがよくある。)自然は豊かだし、人々はのんびりしている。日本でいうと少し田舎の村のような雰囲気なのかな。きっとなじめれば居心地いい場所になるんだろうなあ、なじめるといいなあと日々努力している。