いとしい後悔背負って

V6が好きな社会人。勉強、旅と時々仕事。

独りよがりな善意

※結局avex側の連絡ミス?だったようで字幕はつくようです。公式からの報告を以下に引用しておきます。

2月17日(水)リリース「For the 25th anniversary」日本語字幕につきまして - NEWS | | V6 Official Website (avex.jp)

 

V6の25周年配信ライブに字幕がつかない、というツイートがあった。20周年の際に字幕を付けてほしいという要望がありそれ以降DVDには字幕がつくようになっていた矢先の出来事だったので注目を集めたようだが、一連の流れを見ていてとてももやもやすることがあった。

要望を出していた方自体のことは20周年当時から知っていて他のメンバーの出る映像作品にも字幕要望を出していたのを見てきたし私自身も10年ほど日英手話を学んでいるため他人事には思えなかった。

 

要望は分かる、ただ、以前OMGコンのスパノバ演出の苦情が健くんのラジオに送られ、読まれたときに健くんがこのラジオはカスタマーセンターではないといっていたことがあるためそれを知っているV6ファンは要望はavexに送ろう、健ラヂには送らないでね、というツイートで応援していた。

私もその一人でavexに要望を送った。

(今考えると字幕がつかない、という情報のソースがどこなのかを自分でも確認するべきだったと思う。)

最近のこのような試みすべてに言えることだが家にいる時間が長くなりみんな何かをしたい気持ちを勝手にその試みにぶつける傾向があるため(良かれと思って、ほど質の悪いものはない。)おそらく普段そこまでV6を応援しているわけではない人、V6ファンの中でも先述のカスタマーセンター事件を知らない人々、そして健くんが手話をやっているという情報だけ見た人々が「ならば健くんに直接送るのが一番!!」といって健ラヂに送ろうムーブメントがまた始まってしまった。

 

それに対して以前のことがあるからavexに送るべきという人々もいて久しぶりに議論になっていた。

 

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そしてこの方はとてもブーメランだと思う発言を置いていった。

剛くんの言葉を引用するならそれに伴った行動をしてほしいと願うばかり。攻撃的の基準は人によって違うと思っているのかもしれないが結局もやもやして終わった騒動だった。


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この方だけ本当に驚いたのでメモ代わりに残しておく。

同じ字幕を必要としている立場から応援したいという感情はとても理解できるが、中途半端な共感、正義感で他の界隈に突っ込むのは危険だとも思った。

もちろんファンの住み分けが行われているわけではないと思うがもし本人たちに送るのが一番!と考えているならばトニセンのラジオであるネクジェネ、岡田君のラジオであるGrowing leedにも送らないと不公平だとも思う(もちろんそこもカスタマーセンターではないので送らないけれど。)

普段自分がいる場所とは違う場所ならば文化も異なるはずなのに何も調べず自分の価値観で行動をとる怖さを感じた。~ファンはいつもこうしているからV6ファンもそれに従うべきなのかと聞かれたらそれは違うと思う。それぞれのグループに特徴がありマネジメントシステムも違うならばどこでも通用する方法はないと考えるのが自然ではないだろうか。

感情や衝動は何かを変える力になるとは思う。ジェンダー関係でも特に論文を読んでいるときそれを感じる。ただ、その感情、衝動によって引き起こされる言動が多くの人々に影響を与える恐れのある場合は道筋、建設的な方法なしに突っ走るのは危険だと強く思わされた出来事だった。(英語で書きたい…笑)

この方に過去こんなことがありましたよと指摘していた方はとても丁寧にリプライしていたが半ば逆切れのように返したうえでこの先一切返しません、と閉めたところに中途半端な正義感、自己満足な善意を見た。こっちのファンは多様性を認めるから~というフレーズが一番不愉快だった。

だから~沼でよかった!他は怖い!ここが一番!みんな優しい!と結論付けていて、もしこんな方ばかりなのならそれこそ”そっちのファン”が怖いなあと思った次第。

(※その沼の方全員がそういう方なわけではないと思うので名前を伏せました。)

 

ちなみにavexは25周年イヤーなのにコンサートツアーがなくなってしまいファンも本人たちも悲しんでいたところ、自粛期間からYouTubeに過去のPVを毎日+週末には特典映像を流してくれたり11月1日のデビュー日ではなく9月4日の結成日という本当に25周年を迎える日に全面広告を出してくれたりと今年誰よりもV6の記念イヤーを盛り上げてくれた人たちだ。自社の業績が悪化しているのもニュースで見たがそんな中勤続25周年の男たちというフレーズを作って限りないサポートをしてくれたavexには感謝しかない。その流れも全部見て知っているファンならおそらく感情だけで突っ走って暴言のような要望を出すことはなかっただろうと思いたい。