余計な修飾語
余計な修飾語が日本語には多いと感じる。
最近は政治家やコメンテーター、アナウンサーなどの発言をよく聞くが
「しっかり」「とてつもない」「たたかう」など、誰でもいえる言葉しか聞こえない。
しっかり、とは。きちんと、とは。全力、とは。全くわからない。
内容のないことを言うなら何も言わない方がいいと思うし、そういう余計な修飾語をのぞけば日本語話者の業務時間や会議時間は短くなるのではないかとふと思った。
修飾語自体が悪いといっているわけではなく、根拠のない修飾語は意味がないし時間の無駄だと感じる。
しっかり、ではなく具体的に話してほしい。
方法でもいいし、数値を見せるでもいいから小学校低学年でもできる話をするのは意味が分からないと思うこの頃。
もし社会人が会社で目標を立てる際に「しっかり」と書いたら絶対に指摘されるだろうに同じような立場である彼らはそれが可能なことが分からない。
どうにかならないものか。