いとしい後悔背負って

V6が好きな社会人。勉強、旅と時々仕事。

今帰ろう 君の元へ MASAYUKI SAKAMOTO One Man Standing

5月24日

ONE MAN STANDINGに参加してきた。歌うために生まれてきた人なんだと改めて実感した。6人の時はいじられがすっかり定着してしまったけれど(いい悪いではなく)やっぱりSingerなんだな、と。健君だけ見に来たのもうれしかった。いじるけどきっと誰よりも尊敬しているんだろうなと思う。ましゃのsquallや浜田省吾さんの「もう一つの土曜日」などましゃを思い出す曲をやってくれて思わぬコラボに興奮した笑いつみてもとても気持ちよさそうに歌う人。のびのびしているし力を込めて歌うというより軽く声量もある歌い方は坂本君ならではと思う。

 

ミュージカルには正直ほとんど興味がなかった、むしろ苦手だったけれどあの日からThe Greatest Showmanのサントラを聞き続けている。


The Greatest Showman Cast - This Is Me (Official Lyric Video)

ストーリーも知らなかったのにこんなにもはまるとは。坂本君が二回映画館に行っただけのことはある、日本でぜひ上演してほしい、そして演じてほしい。あの赤い衣装がとてもよく似合っていた。

This is meは着替えタイムだったからフレンズの皆さんが歌っていたが、泣けてきてしょうがなかった。自身のアイデンティティに悩んで生きるのがしんどくなることも多い中 When the sharpest words wanna cut me down, I'm not scared to be seen I make no apologies This is me. にとても勇気づけられた。上の動画だとWon't let them break me down to dust~のダンスが好き。人を好きになることで世界が開けることはよく知っている。今回も坂本君を好きになったおかげで新しい世界を知った。そしてたとえ好きになったことを後悔したとしてもその人が広げてくれた世界を忘れることはできないし、狭い世界に閉じこもるなら傷つく方が何倍もいいと思えた。これは私の人生だから人と比べたくないし、「世の中は 我を何とも 言わば言え 我がなすことは 我のみぞ知る」と同じようなことだと思う。

From now onの今帰ろう 君の元へ~のダンスも楽しそうでそれでいて野心にあふれた表情でドキッとしたし、この人の生きる場所は舞台の上なんだなと思った。もちろんV6のコンサートを見るのも好きだけど、舞台では緊張しつつものびのびと、生き生きとしている。戦っている感じがした。事務所の名前がどうしてもついてくる中、事務所所属だともはや気づかれない坂本君(いのっちもか)は本人は事務所所属の意識はあるかもしれないけれどもう一人のアーティストだと思う。

ましゃを見ているとデビュー当時は顔で売っていた感が否めないけれど坂本君はJr.時から歌が安定していて年を重ねるごとにのびやかになっていて聞いていて心地よい。

もう大好きだしか言えないけれど、どうにかしてこの思いを伝えたいので手紙を書いてみようと思う。

邪魔されたくはないし変えられるのは未来と自分だけ、これからも生きていきたいなと思えた。こんな素敵な人が存在するこの世界に生まれてこられてとても幸せだ。