いとしい後悔背負って

V6が好きな社会人。勉強、旅と時々仕事。

遺言とコンサート

 

今月コンサートに行く。

緊急事態宣言が明けたとはいえ、正直長距離の移動に不安はあるし、感染したら彼らにはもちろん家族や会社など多くの人々に迷惑がかかることを考えると本当に怖い。

帰ってきてから自宅には帰らず2週間自主隔離するのだが、その間に何かあった時のことを考えて遺言を書いてからコンサートに行くべきかとも思い始めた。大げさな言い方になるが、死を覚悟してでも、自主隔離の費用を考えても、それでも彼らに会いたいのだ。

参加された方のレポを見るとノーマスク、ウレタンマスク、ノーフェイスシールドがいるようで見るだけで不安になってくるがそれでも参加したい。自己責任だと批判されてもいいから会いたい。

 

きっとこの先ここまで思い詰めて参加するコンサートはないのだろうと思うので、忘れないために今の状況を記しておく。

 

そもそも私にとって今回のコンサートは県を越える移動のため、最大限の注意を払う必要があると考え当選してから生活を大きく変えた。

 

まずは日常の感染対策を見直した。マスクは100枚~円のようなものからKN95に変えた。また、消毒を設置していない場所に備えてアルコール80%のジェルを購入した。

石鹸も駅やオフィスのものは緑色のよくあるものだったため殺菌効果があるものを購入し持ち歩いている。オフィス内では可能であれば周囲に人がいないときに水分補給をするように心がけている。うがい薬も持ち歩き、可能であればこまめにするようにしている。

フェイスシールドは、長時間つけていると息苦しさと頭痛が発生し、どうしても慣れられなかったため使用していない。

 

基本的には家とオフィスの往復で、それ以外で人に会う必要があるときはできるだけ屋外で距離の取れるところを選んでいる。家族もどこでどんな人と会っているかわからないためできるだけ対面で長時間話すことがないようにしている。

また、天候が許す限り家のすべての窓を開けて換気している。

昼食も今までは店で食べていたが天候が悪くないときは人との距離を十分に保てる屋外で食べる生活を続けている。

通勤電車は避けられないし昼食を同僚や上司ととることもある。

完璧には程遠い感染対策だとわかっている。でも、日常を削りながらコンサート開催へこぎつけてくれて、リスクの中で公演を続けてくれている彼らを思うとできることは少しでもやりたいと思うのだ。

 

こうした生活をしている身からすれば宣言が開けようが生活に変わりはない。

ただ、人出が多くなることは本当に不安なので今まで以上に家とオフィスの往復に徹しようと強く思っている。

 

ちなみに、コンサートではN95マスクや顔をすべて覆うタイプのフェイスシールドを使用する予定である。ゴム手袋は捨てることを考えると不便だと感じたため手洗い、消毒で対応したい。